Chore coat

- Restoration -


Chore coat

"Original fabric"


デザイナー板倉自身が昨年1年間かけて豊橋の工場に通い、100年以上前の織機で織り上げた生地を使用。

詳しくは下部に記載してます。

(後半は工場に行けなかったので同じ企画のまま職人さんに織っていただきました。)



4つポケットのベーシックなカバーオール。

フランス、アメリカなどのヴィンテージのディティールを採用しつつ、オリジナルの形を作りました。


キバタの生地をワンウォッシュしただけのすっぴん生地です。

100年以上前の織機で織られた生地の経年変化はどのようになるのでしょう。




使用した織機は1917年豊田自動織機。

経糸緯糸ともにスラブ糸を使い、紡績技術が今ほど高くなかった昔のムラ感のある表情を表現しました。


機械が壊れるほどの(実際何度かパーツが壊れました)高密度で張り感を出しながらも、緯糸を帆布と同じように引き揃えにする事で撚糸された糸よりも柔らかさがあります。


旧式の織機であるシャトル織機のため、緯糸にテンションがあまりかからずストレスのない状態で打ち込まれます。

ふっくらとした仕上がりで、ナチュラルなストレッチも持ち合わせます。


そしてコットンのみでは表せない、適度なシャリ感と細かなニュアンスでリネンが混入しています。

数値上5%ですが、数字以上に存在感があり、この生地にはなくてはならない存在です。

張り感がありながらも柔らかさがあり、

高密度なのにストレッチが効き、

ふっくらしてるのにシャリ感がある。

なんだか矛盾ばかりですが、そういう生地なんです。

触ればこの意味がわかると思います。


経糸

10/1 C100 スラブ


緯糸(引き揃え)

30/1 C100 スラブ

40/1 C70 L30


混率

Cotton 95%

Linen 5%




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